「最初お聞きしていた絵柄（デザイン）と変わったんで、価格が高くなりますけど･･･」
「ベタ（絵柄）の面積が大きいので、通常印刷よりも○○％割増料金になります」

もちろん大幅な変更、例えば白黒印刷が急にカラー印刷になったり、カラー印刷でも特色インキを使用する場合はどうしてもインキの量が増えますので（材料費が増える）しかたありませんが、絵柄が変わってベタが少し増えたからって価格まで一緒に上げられたのでは困りますよね？
また、企画段階で「絵柄の量はどのくらいですか？」と聞かれる場合も、正式に印刷内容が決まっていないのに絵柄の量と言われても同じように困ってしまいます。

包装紙印刷は、カラー印刷でではなく特色（専用の色）を作って印刷します。
印刷会社側としては、実は包装紙印刷に限って言うと、色の調合や機械のメンテナンス等に時間や手間がかかるため、正直あまり注文を受けたくありません。
色のトラブルに加えて、利益を圧迫する包装紙印刷自体、印刷会社としてはリスクと感じています。
ですので、印刷会社は印刷条件が当初と少ししか変わっていない場合でも、リスク回避のために簡単に価格に上乗せしてきます。

当社ではWEBからご注文されたお客様に初回だけ本機校正サービスを無料で行なっております。
※用紙は３種類で、１種類５枚程度作製します。

色校正をした結果、実際の商品での「もう少し薄くして欲しい」「赤っぽくして欲しい」等のご要望は承ります。
その場合、当社の責任校了とさせていただきます。
仕上がった商品が指示通りではないというご意見は受け付けることはできませんのでご注意ください。
どうしてももう一度色を確認される場合は、2回目以降は有料とさせていただきますのでご了承の程宜しくお願いいたします。